春から小学生になるわが子に、何か通信教育をと考えている保護者の方もいらっしゃることでしょう。幼稚園や保育園とは違い、授業やテストが始まる小学校では、実際に勉強についていけるかどうかは不安材料になりますよね。ただし通信教育を始める場合はデメリットにも目を向けてから始めたほうが、長続きしますし学習効果が高まります。
例えば、通信教育ではお子さんが自分自身で勉強のスケジュールを組んだり、課題をこなしたりする必要があります。そのため自主性や自己管理能力が必要となります。これが苦手なお子さんには、通信教育は向いていないかもしれません。また通信教育は自宅で学習するため、学習環境が整っていないと集中力が欠けたり、学習効果が低下することがあります。家庭の事情によっては、学習環境を整えることが難しい場合もあります。
スマイルゼミやチャレンジタッチなどのタブレット型の通信教育では、Wi-Fi環境が必須となるので、もしそういった教材を検討しているのであれば、ネットの通信環境も整えておく必要がありますよね。
タブレット型の通信教育では親子のコミュニケーションが限られます。特に質問や疑問点が生じた場合には、すぐに答えを得ることができないことがあるため、不安やストレスを感じることも想定しておくべきでしょう。ただし丸付けや学習履歴の管理などは、人間がやるよりも得意な面もあるので賢く利用したいところですね。
とはいえ、タブレット型の通信教育でもお子さんが自主的に学習を進めるため、独学能力が必要なことには変わりありません。しかし、独学が苦手な生徒にとっては、理解できない箇所があったり、学習が進まなかったりしてもアニメーションを使った解説なども豊富なため、テキスト教材よりも取っつきやすさは抜群です。
通信教育はすべてのお子さんにに向いているわけではありません。ただし、自主性や独学能力がある生徒にとっては、自分のペースで学習を進めることができるため、効果的な学習方法だと言えるでしょう。例えば、スマイルゼミの口コミで評判なのは、タブレットを開けば「今日のミッション」といって、今から勉強する講座に導いてくれるところです。これはテキスト型の通信教育ではつけられない、デジタル教材特有の恩恵だと感じました。
スマイルゼミを含めたデジタル型の通信教育は、学習の進み具合やペースに合わせて、自分に合った学習をすることができるため、進度に合わせた学習ができないお子さんや、特別な興味を持つお子さんにとっても有効な方法です。デジタル型の通信教育を取り入れることで、学校の授業とは違う視点での学習や、深い理解ができることもあります。デジタル型の通信教育は、保護者の元にメルなどでお子さんのの進度や成績を管理でき、適切なサポートを受けることもできるので、毎日お子さんの勉強を見てあげられない親御さんにもおすすめです。