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小学生の先取り学習はやったほうがいいと通信教育も教えてる

小学校でもタブレットを使った授業が当たり前となり、英語やプログラミングが必修化されるなど、子供を取り巻く教育環境にも変化が訪れています。英語学習は小学3年生からに前倒しとなり、5年生からは成績のつく科目となりました。
これから小学校入学を控える子を持つ親としては、先取り学習はある程度やっておいたほうがいいのではないかと考える親御さんがいてもおかしくありません。ひとくちに先取り学習といっても、将来的に中学受験を目指すレベルから、学校の授業で戸惑わないレベルなのかは選ぶ教材なども違ってきて当然だと思います。
中学受験を視野に入れた場合、志望校が難関校ということになると塾や家庭教師の活用を考えたほうがいい場合もあるでしょう。ただ中学受験対策できる塾や家庭教師は月謝が高額になるので、低学年のあいだは通信教育を使って家庭学習をおこなう子もいると思います。
各ご家庭の要望にあった教材を効率良く見つけるなら、先取りできる小学生の通信教育がおすすめです。英語・算数・国語などの科目別の通信教育から、大手の通信教育までを網羅しているので、子供のレベルや要望に応じた通信教育が見つかると思います。もちろん先取り学習をしたからといって、すべてが良い方向に向かうとは限りません。先取り学習することによって、逆に苦手意識も一緒に先取りしてしまい勉強が嫌いになるようなこともあります。
また子供のタイプによっては、先取り学習である程度の知識が備わっているため、学校の授業が退屈になり周りの子の邪魔をする弊害も生まれたりします。小学校というのは授業態度や学ぶ姿勢など、テストの成績以外の部分で全体の評価が下されることも多いのが親として感じた現状です。
そのため授業態度が悪い子だと、ペーパーテストの点数は良くても通知表では思ったほど評価されないこともあります。もちろん中学生になると、テストでの点数が重要視される比重が高まるので、先取り学習が無駄になることはありませんが、せっかく勉強を頑張っているのに通知表で評価されなくなるとやる気が出ませんよね。
小学生の先取り学習には恩恵と弊害がセットになっている部分もあるので、我が子がどんなタイプかを考慮しながらサポートしてあげるといいのではないでしょうか。ただ子供というのは自分がよく知っていると思ったら、ついついマウント取ってしまう習性がありますよね。
個人的には弊害以上の恩恵があるのなら、先取り学習はやっていいと思います。先取り学習も子供自身が意欲を持ってやっているなら、それを遮るようなことはするべきではないとも思います。学校によっては先取り学習を嫌うところもありますが、そういった学校は遅れてくれるなとも思っているのです。
子供がそんなに都合良く学校の思うペースで学力が定着するなら、成績の良い子と悪い子が生まれるわけがありませんよね。小学生の先取り学習は子供が意欲的ならどんどん先に進めていきましょう。通信教育の中にも先取り学習とさかのぼり学習が自由に行なえる無学年式の教材が増えてきました。そういった流れを感じるに、子供の学びはもっと適切にカスタマイズされるべきだと感じる今日この頃です。