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出番のなくなったネクタイ

この1年で働き方がすっかり変わった主人。リモートワークを推奨してくれている会社だということもあり通勤がほぼなくなりました。通勤するときは懇親会を兼ねているような少人数での食事会があります。
端から聞いてるとうらやましいことばかりに感じますが、逆に仕事で結果を出ないとそこにいずらいそうです。リモートワークは仕事のできるできないの能力を可視化するには都合のいい働き方のようです。
主人の働き方の変化で通勤がなくなったのと同時にスーツやネクタイを着用する頻度も激減しました。通勤していたときも内勤のときはわりとラフな格好でしたが、顧客先をまわるときだけはスーツにネクタイだったので、現状では出番がありません。
顧客訪問やミーティング的ものもスラックかZoomで済んでしまうので、家でスーツやネクタイを着用することってないんですよね。Zoom爆発的に普及してからというもの、気をつけるのも上半身だけになり、歩くこともなくなったので主人も私も太り気味です。
最近困っているのは、ネクタイをクリーニングに出すタイミング。この1年間ほぼネクタイをしていませんが、その前は着用していたのでさすがにクリーニングには出した方がいいのかなって思っています。
ただネクタイをクリーニングに出して、次に着用するのがいつになるのかが全く検討がつきません。もしかしたら二度とネクタイをしないかもしれませんからね。でもあと1年したら再び出勤したり、お得意先を回ったりするようなこともあるかもしれません。
そんな妄想のシーソーゲームをしていると、いつも勝つのは損をしたくない方。損というのは私の場合は金銭的な損。もしネクタイをクリーニングに出して、次に着用する機会がなかったら…と想像すると損した気分になるのです。
もちろん逆の目が出た場合は、放置したネクタイが色あせたりくすんでいたりすることもあるかもしれません。そんなネクタイをして仕事をしていたら、それこそ大きな機会損失につながることも想像できます。ただ目の前の損に私は弱いんだな~とつくづく感じてしまうのです。
ただネクタイのクリーニング頻度の記事を見ても、やはり定期的に洗っていたほうが良さそうだし、きれいな状態を保っていたほうが結局は長持ちするようなので、宅配クリーニングでも検討しようと思っています。
言い訳がましいかもしれませんが、あとは自分の目の前にある損するかもしれないという恐れを断ち切れば、今のうちにネクタイをキレイにできそうです。どのネクタイも新しくてそれなりに値段が高かったものなので、絶対に今クリーニング出しておいたほうが得に決まってる。
そう自分に言い聞かせて、これからクリーニング出すネクタイを選ぼうと思います。ネクタイを無事にクリーニングに出せた暁には、きっと私の心もキレイにスッキリな状態になってると思います。